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執筆者の写真Takanori Ukisu

雪中キャンプに初挑戦!



本番前のリハーサル

2月15日から17日に予定している雪中キャンプinロイヤル胎内パークホテル。初めての試みということで、過酷な状況も想定されるなか、開催に先立ちスタッフのメンバーでリハーサルを敢行しました。今回はその様子をレポートいたします。


雪がしんしん

リハーサルを敢行したのは1月26日から27日の1泊2日。この日は最高気温が0℃付近。しんしんと雪が降る一方で、風はほとんどなく、晴れ間も時折みられるなど、まさに雪中キャンプにはぴったりの天候でした。積雪は正確に測ってはいませんが、1m弱かと。おそらく70㎝~80㎝程度だったかと思います。


初めての雪中キャンプ設営

MURA-ASOBIスタッフは夏のキャンプは何度か経験していますが、冬の雪の中のキャンプは初めて。インターネットなどであらかじめ予習はしていましたが、結構大変でした。 一番苦労したのは、テントを設営する場所に荷物を運搬すること。普段なら歩いてカートなどで運べるところですが、今回は1m近い積雪があったので、かんじきを履き、重い荷物はソリを使用して運びました。 本番もソリ・かんじきは事務局で用意しますので、ご参加いただく方はご安心を!



荷物を運ぶための道づくりからスタート!

私たちがテントを設営した場所はこちら↓参加される方は参考にしてください。 赤い〇で囲った場所は風が避けられテントを張るのに調度よさそうなポイントです。


赤丸を中心に道はあらかじめかんじきで踏み固めておきたいと思います。

テントを設営するポイントは入念にかんじきで雪を踏み固め、平らにし、何とか設営に成功!!事務局スタッフはこちらの記事を参考にさせていただきました。道を作るところから、テントを立て、イス・テーブルなどの配置を完了するまで1時間半ほどかかったでしょうか。途中でビール飲みたくなるほど汗をかきました。



夜は仲間たちと最高のひとときを

設営も無事終了し、友人たちと話し込んでいるとあっという間にあたりは暗闇に包まれます。風もないし雪も降っていないしとなれば、、、そう、焚き火です!



ある友人が日本酒を何種類も持ってきてくれたので、みんなで熱燗をいただきました。澄んだ空気のなか、焚き火を囲みつつ熱燗を飲みなが会話もお酒も進みます。そしてなんとこの日は幸運にも星空に恵まれました。冬の胎内の星空はきれいだと聞いていましたが、想像以上でした。本番も晴れ間がありますように!


お酒に夢中になり、星空を撮影しそびれるという失態を・・。この写真は夏の夜空です。

そうそう。忘れてはいけないのがお風呂。今回の雪中キャンプはロイヤル胎内パークホテルの設備を使用できるのです。美肌の湯で有名なとろんとしたお湯も是非ご堪能下さい。そのほか、売店などから胎内高原ワイン・胎内高原ビールなどを調達できるのも大きな魅力です。ホットワインなんか楽しむのも素敵ですね。



売店にはワイン・ビールのほか、ソーセージ、ベーコンなども
氷点下でも夜は以外と寒くない

この日の夜は氷点下3℃程度でしたが、防寒対策をキチンとしたら暖かく眠れました。私は早起きして朝風呂を浴び朝食の支度などしましたが、友人たちはよく眠れたせいかなかなか起きてこない(笑) ちなみに私の対策は地面側から銀マット→荷物→コット+銀マット+敷き毛布+寝袋でした。ぐっすり眠れたおかげで最高の朝を迎えられました。


一晩で20㎝ほど新雪が積もった朝は凛とした空気に満ちていました。
雪中キャンプは魅力がいっぱい


ランタンの明かりに照らされた美しい雪景色、きらめく夜空、暖かい焚き火、おいしい食事にお酒。雪の中のキャンプはそのイメージとは裏腹に魅力がいっぱいあふれていました。 皆さんも極上の体験を是非味わってみてください。

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