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執筆者の写真Takanori Ukisu

日本最大の星の祭典、胎内星まつりの魅力に迫る!

更新日:2019年1月28日


さて、先日はすごいイベントに運営サイドの一人として参加してしまいました。

何のイベントかと申しますと・・・「胎内星まつり2018」ですっ!

このイベント、金曜の夜から日曜までの3日間開催されているイベントで、わかりやすく説明するとフジロックの天体観測版とでも申しましょうか。

世界中から天体観測ファンが集まり、テントを張りキャンプしながら星に関連した様々な催しに参加しつつ、美しい夜空をながめつつ、美味しいものをたべつつ、楽しく過ごす!というもの。

イベントのホームページみるのが一番わかりやすいかな笑


胎内星まつりWEBページ:http://www.tainai.jp/2018/


今回はそんな胎内星まつりの密着レポートをお届けします!


1日目

1日目は夕方スタートです。

イベントが始まると天体観測グッズなどを展示販売するファン垂涎のマニアックなブースから、地域のお母さんが運営する農産物直売所、胎内市の飲食店の出張ブースなど、バラエティー豊かなブースで会場が埋め尽くされた会場には多くのお客さんが足を運んできました。 私も仕事の合間をみて前からずっと欲しかった三脚を入手(^_-)-☆

この日は空が夕焼けに染まり、宵の明星が綺麗に見えるなど、まさに星まつりの初日にぴったりのスタートでした。



なんか、すごい望遠鏡を見せてくれるブースとか

高そうな双眼鏡とかカメラの望遠レンズをいっぱい展示してあるブースとか

個人的には一番話がはずむ^^地元のお母さんのブース

すっかり日が落ちた後にはオープニングセレモニー。この日のメインイベントは、なんと「落語」!

運営の仕事があってしっかり聞けなかったのですが、ステージに集まったお客さん達のいい~笑顔が印象的でした^^



セレモニーやイベントが終わったあとも、お客さんたちはテントサイトでバーベキューしたり、「地球に大接近している」という火星や明るく浮かんだ月を望遠鏡で観察したりして思い思いに夏の胎内の夜を楽しんでいました!


私も早速購入した三脚を使って、火星を撮影!明るく輝いてます!


この日はほぼ満月。月の撮影にも挑戦してみました!

2日目

この日は残念ながら台風の影響で大雨。

星まつり、成立しないじゃん!と思いきやそうじゃないのが胎内星まつりなのです。

日中は子どもたち向けの昆虫教室や、火薬エンジンを搭載したモデルロケットの発射デモンストレーションなど、ワクワクのアクティビティがもりだくさん!




もちろん、バラエティ豊かなブースにはお客さんが大勢訪れていました。天気が悪くても楽しめるように、しっかり準備されてるんです!すごいぞ胎内星まつり。

会場の胎内平からは霧が立ち込める幻想的な風景が。晴れの日は広大な平原に美しい緑が映えるのですが、雨の日にはまた別の美しさが楽しめました。写真とってる人も多かったな。



そしてこの日の夜にはイベントを通じてもっとも盛り上がる「星空コンサート」が開催されました!

天気は相変わらず雨が降ったりやんだりしてましたが、コンサートを聴きに訪れるお客さんたちは多く、雨のなかしっとりと音楽を楽しんでいましたね。



雨のせいかこのイベント終了後はテントでお泊まりの皆さん以外は足早に帰られたようです。

テント泊の皆さんに聞いたところ、雨の日のテント泊も楽しいんだそうです。秘密基地感とかシェルター感が増すとか^^そんな感じで泊まりの皆さんは雨にも負けず楽しい一夜をすごされたようです。


最終日

雨が止まず、この日は予定していたイベントを一部中止し、早めの撤収となりました。

私も会場内の後片付け頑張りました。

そんななかでも、テント泊組のお客さんたちは、テントサイトで楽しんでいらっしゃいました。


天体観測マニア、胎内市に大集合。

イベント期間を通じて天候に恵まれず、最高のコンディションとは言い難かった胎内星まつり2018。

それでも3日間通じて15,000人のお客様が会場にお越しになりました(昨年はなんと20,000人!)。

一般の家族連れの客様ももちろん大勢来られていましたが、(マニアックな)天体観測ファンも日本全国から大勢お越しになっていました。「なかなかこんなユニークなイベントないぞ!」というのが今の率直な感想です。

来年は、私も1泊くらいはテント泊してもう少しディープに楽しんでみよう!



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