
Japanese
ぜいたく和食
昨年「ミシュランガイド新潟2020特別版」に掲載された胎内の名店をご紹介。非日常の空間で、ゆったりごほうび時間を過ごしてみては。

昼のぜいたく
登録有形文化財の
料亭で味わう胎内の滋味
料亭南都屋
創業は江戸時代末期。海と山に囲まれた土地で手に入る豊かな食材をいかしたその味は、6 代に渡って受け継がれてきた。かつて、新潟を代表する歌人・會津八一も足繁く通ったとされるこの建物は、平成29 年7月21日に国の有形文化財に認定。ゆるやかに時が流れる時代の趣を残す部屋で、旬の味が際立つ滋味深い料理が楽しめる。
data 胎内市本町4-18 tel.0254-43-2016
11:00~14:00(最終入店13:00)/17:00~22:00(最終入店20:00)月休 P4台
※2日前までに要予約
ランチメニューの『松花堂弁当』(3,630円)。さまざまな部屋を用意し、シーンに応じて対応してくれる。
関連リンク

『四季の胎内いろどりランチセット』(1,650円)は、土・日曜に各日10食限定で提供。こちらは南都屋別館「Garden Lounge 桜亭」で味わえる。

夜のぜいたく
新潟の美酒と
四季折々の山海の幸を堪能
新潟和食 竹膳
日本料理全国大会・経済産業大臣賞を獲得した料理人が腕を振るう日本料理をカジュアルに楽しめる。地元の旬をふんだんに用いた“新潟和食” は、〆張鶴、大洋盛、八海山など新潟を代表する地酒にもピッタリ! 全室個室のため、周りを気にせずくつろぐことができる。
data 胎内市西栄町1-10 tel.0254-44-8887
11:30~14:00(ランチの営業は平日のみ)/17:30~22:00 不定休 P10台 ※ランチは予約のみ対応

関連リンク


旬の味覚がお得に楽しめる『新潟和食コース』は3,800円から。季節の二段弁当もおすすめ。

Cafe
くつろぎカフェ
胎内にはのんびりくつろげるカフェがたくさんあります。
その中でも、おすすめしたいカフェを
編集部がピックアップしました。

生クリームをたっぷり使った『モカチーノ』( 6 0 0 円)。自家製の『チーズケーキ』(260円)との相性抜群
コーヒー好き必見!
自家焙煎の喫茶店
珈琲舎ぐれ
JR中条駅東口から徒歩7 分。木の温もり
が感じられるテーブルやイス、ソファ席で
のんびりとくつろげる。サイフォンで一杯一杯丁寧に抽出されるコーヒーは絶品! カウンターにはプチスイーツやおしゃれな雑貨とともに、ぐれ名物の天然酵母のパンが並ぶ。シナモンロールやクランベリーのパンなど種類豊富に楽しめる。
data 胎内市西栄町2-35 tel.0254-20-8027
10:00~18:00(飲食は16:00まで、LO15:30)木休、ほか不定休あり P5台
関連リンク


天然酵母のパンは各220円
手作りの温もりあふれる
癒しの空間
カフェ工房 まめ
元和菓子職人のオーナーとパティシエの娘さんふたりで営むくつろぎのカフェ。
食事メニューはすべて手作り。家庭的なやさしい味わいが評判だ。JR中条駅西口から徒歩5 分の立地もうれしい。
オーナー・山下さんが手掛ける季節の上生菓子(各220円)は、見ているだけでもほっこり癒される。
data 胎内市西本町8-51 tel.0254-28-8281
11:00~16:00(LO15:30)
月、第1・3日休 P11台
関連リンク


『りんごパイ』(330円)。手作りのりんごジャムを加えたカスタードクリームはさわやかな甘さ
.jpg)
ロマンティックな花の庭が大人気!
珈琲さとう
店主・佐藤さんのガーデニングとコーヒーの趣味が高じて20年前にオープンした喫茶店。シーズンには約150 種類のバラが咲く美しい庭園を目当てに、多くのお客さまが訪れる。
バラの季節はもちろん、秋の紅葉や雪景色も最高!いつも笑顔でおもてなししてくれる佐藤さんとの会話も楽しんで。
data 胎内市塩沢1424-7 tel.0254-47-2439
10:30~日没まで 日休 P13台
関連リンク

オリジナルブレンド『胎内の四季』(400円)と『シフォンケーキ』(330円)。セットで注文すると30円引きになる。季節限定で登場するケーキや軽食類も絶品!

Sweets
手土産スイーツ
胎内で話題の新スイーツを中心に、
若き担い手たちの想いがこもったイチオシ商品をご紹介します。

胎内高原ビール園の
「プレミアムTAINAIばうむ」
胎内高原ビールが新たな地域のにぎわい創出のため、胎内産の米粉を使ったバームクーヘン『プレミアムTAINAIばうむ』を販売。米の風味を感じられるモチモチ食感が特徴だ。カルピスバターを使用することで高級感のある味わいに。ホール(1,490円)と個包装(302円)の2 種を販売。今後もシリーズ展開する予定。
data 胎内市熱田坂670tel.0254-48-2020
11:00~15:00(土日祝は~16:00)
※1~4月上旬は休館※道の駅胎内、JR中条駅観光交流室などでも販売

「“これぞ胎内”という商品を作ることが僕の役目だと思っています」と話す、代表・須貝貴之さん

関連リンク
乙まんじゅうやの
「おってぎさんでぇ」
乙まんじゅうやが初代・重吉の名前を冠した新ブランド「JYUKICHI」を立ち上げた。伝統的な乙まんじゅうの良さを引き継ぎつつ、全く新しい和スイーツになっている。「おってぎさんでぇ」は、糀プリンと自家製あんこの優しい味わいを組み合わせたものと村上市九重園の抹茶を加えたものの2 種(各350円)を提供。
data 胎内市乙1235 tel.0254-46-2008
8:00~18:00 不定休 P3台
.jpg)

新ブランドを担当する久世圭介さん。「伝統を受け継ぎ進化させていきたいです」と話す。


梅月堂の
「胎内 想ひ出ロール」
洋菓子部門を始めた平成26 年から、変わらない定番商品として愛されてきた『胎内 想ひ出ロール』がリニューアル。胎内特産の米粉を使用していることを前面に押し出したパッケージデザインとなった。濃い味たまごで焼き上げたカステラのようなスポンジと、梅月堂自慢の生クリームがエアリーな食感。1,300円。
data 胎内市中条3359-2 tel.0254-44-8911
9:30~19:00 木休ほか P15台

洋菓子部門を担当する大塚雄一さん。「これからも地域の特産を活かし、長く愛される商品を作っていきたい。」
